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超音波ガイド下鎖骨下静脈穿刺

超音波ガイド下鎖骨下静脈(腋窩静脈)穿刺の動画をアップします。

私の方法は、ほぼTokumine先生に準拠しています。
上肢を90度上げて血管を直線化して交差法で穿刺します。
血管までの距離は2cm弱ですが、プローブを60度くらいにかたむけるのでほぼ2cmになります。通常内頸用の短い穿刺針でOKです。針の穿刺角度は30-45度くらいです。プローブのできるだけ近くから針を穿刺します。
交差法で行うのは、血管のど真ん中を狙うのを第1に考えているためです。血管が2本並んでいますが右が静脈です(最初につぶれるのを確認しています)。この動画では最初の穿刺位置がやや動脈よりだったので少し位置を変えて再穿刺しています。最後血管がつぶれていって、穿刺針が血管内へ入ると元に戻るのが分かります。穿刺針はアーガイルのマイクロニードルです。
私はひとりで行うことが多いのでここでいったんプローブを離してガイドワイヤーを挿入します。ワイヤーの挿入後再度超音波でワイヤーを確認、鎖骨の上で内頸静脈内にワイヤーがないのも確認してからダイレートしてカテを留置します。
皆様のご参考になれば幸いです。


by yamorimo | 2010-01-24 11:23 | 電脳麻酔学入門
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