クーデックビデオラリンゴスコープ
2009年 01月 08日

モニター一体型のビデオ喉頭鏡でイメージ的にはエアウェイスコープに似ている。基本的には通常の喉頭鏡として使いモニタ画面は指導者用だが、もちろんモニタをみながらの挿管も可能である。この場合は、喉頭鏡にこだわりのある麻酔科医向けのエアウェイスコープという感じだろうか。
ビデオ出力可能で価格的にはエアウェイスコープよりやや安い。
欠点は液晶画面が厚く重いため操作性がやや悪い。また液晶の斜めからの視認性が悪いので指導に使うには挿管者の真後ろに立つ必要がある。コンセプトは悪くないので今後の改良に期待したい。
例えば、動画記録機能が本体にあるとよいと思う。研修医には最後に自分の挿管記録をDVDで渡すなどの応用が可能となる。モニタ自体は手術室には多いので画面にこだわらずビデオ出力のみでもよいのかもしれない。いろいろ動画が撮れたのでページを作ってみます。





