中心静脈穿刺アンケート結果その2
2008年 12月 23日
まず内頚静脈。
穿刺前の超音波による確認(回答131)。
50%以上まで含めると過半数だろうか?
超音波ガイド下穿刺になると、、(回答131)
まだまだ少数派だが、症例によっては60%程度の麻酔科医が選択することも分かった。
次に鎖骨下。
穿刺前の超音波による確認(回答131)。
鎖骨下の場合、超音波ではみにくいのでこんなモノだろうか。
超音波ガイド下穿刺になると、、(回答118)
普及はまだまだです。私は全例超音波ガイド下穿刺でやっています。
最後に使用している超音波装置です(回答104)。
iLookが強いです。これからは手術室には複数台の超音波装置が必要でしょうから、iLooKのような低価格の装置は貴重です。ただ本家ソノサイトの製品が年々改良されているのをみると、そろそろバージョンアップが望まれます。回答数が104人ですので、約80%の麻酔科医が手術室で超音波装置を使える環境であるということも分かりました。これは結構画期的ではないでしょうか。