レーザーポインターの使い方
2008年 06月 15日
初日のランチョン(共催セミナー)でのこと。演者のK澤先生、Sanuki先生共にポインターをボールペンを握るような形で持ち、かなり高い位置(頭の横)で操作しているのが気になった。もちろん2人とも緑色のポインターを使用している。
その話をTsubokawa先生にしたところ、英国でプレゼンの技法を習ったときにポインターでさしたときに動かしてはいけないと教えられたという。
まず握りであるが通常は静脈留置針を持つときのように上から持ってかなり引く位置で操作している人が多いのではないだろうか。さらに画面上をぐるぐる動かしている例も散見される。確かに意識してしまうと目がチラチラする。
後でSanuki先生に聞いてみると、先代のU教授からポインターというのは線を引くように動かすと教わったという。その動きをするにはペン型の握りだという(もしくは動脈留置針の握りか?)。
ポイント
プレゼンではアニメーション効果を利用してポインターを使わなくても画面の一部を強調させることを心がける。
ポインターを使う場合は最小限で、必要なところをピンポイントで指すか、ゆっくりと動かす。
ポインターの握りはペン型がしっかりとポイントを指すのには安定してる。
これだけでも一味違うプレゼンができそうな気がする。