マイエコーのある生活
2007年 10月 20日
今日は14歳の長男をモデルに雇って練習と画像の保存を行った。さすがに適度に筋肉があって脂肪のない子供は神経がよく分かるのでモデルにぴったりだった。エコーを囲んで自然と子供の勉強にもならないか?など夢は広がる。
よく思うのだが、マイエコーが30万円くらいで購入できれば爆発的に普及すると思う。iLooKクラスならなんとかならないだろうか。仕事では毎日術前診察に持参して、心機能以外に静脈血栓症とか頸動脈の狭窄の診断とか使い道はいろいろ考えられる。仕事以外にも、自宅で親の心エコーをしてみるとか、妊娠中の子供をみるとかいろいろ使い道はあると思う。メーカーサイドには是非頑張っていただきたい。
それにしても、携帯型エコーの利点はこの簡便性にある。今週も手提げ袋にいれて、病棟での中心静脈確保や血管造影室での麻酔に活躍した。その後循環器の最新型エコーをみたが同じジャンルの機械とは思えなかった。今後はより軽量コンパクトでしかもある程度の画面の大きさと性能を維持しながら価格を下げていってもらいたい(無理?)。