「臨床麻酔」8月号
2007年 08月 28日
麻酔科学会の総括、Tanaka先生の抗不整脈薬、講座も2つもあるし、輸血と免疫の総説も面白い。質疑応答ながら、腰神経叢ブロックについても二人の著者が自分の方法を説明されている。
「麻酔」に対する「臨床麻酔」の利点は投稿から掲載までが早いことだろう。「麻酔」だと約1年かかるが「臨床麻酔」は早い。今月の原著、症例など5月に投稿されたものがもう掲載されている。これはあまり電子化されていない日本の医学雑誌としては驚異的なことではないだろうか。おかげで早くもレミフェンタニルの臨床例を雑誌を通して知ることができる。