デジタルとアナログ (2)
2006年 12月 02日
改良されたとはいえ圧縮された音が元のソースよりも良いわけがない。といって無圧縮では容量の問題が出てくる。当然ダウンロード販売では何となく物足りない。やはりいい音楽はオリジナルのCDでゆっくり聴きたいというのが本音である。
一方、元々音質の悪いAMラジオなどにはもってこいのツールだ。ビデオをみる分にも音質は気にならない。そんなわけで自分のiPodは英語学習専用になりつつある。
iPodを良い音で聴くには。まず付属のヘッドフォンをそれなりのモノに代えるのが第一歩。部屋では良いアンプ付きスピーカーで聴きたい。そこまで凝るとやっぱりよいCDプレーヤーが欲しくなるかもしれない。堂々巡りですな。イメージとしてはこんな感じが理想かな。
一昔前は携帯型音楽プレーヤーといえば、カセットテープとwalkmanだった。レコードからカセットへのダビングには、カセットテープの選択から、録音レベルの設定、ノイズ軽減システム(ドルビー)を使うかどうかなどいろいろな楽しみがあった。デジタル時代は便利だが何か物足りない。
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