白い心 5
2006年 10月 15日
指導医として研修医に指導する際に注意したいのは、断定調に教えることで研修医の将来の柔軟性を損なってはいけないということ。社会的な常識であればそれは可なのだが、医学の知識などすぐに変わってしまう可能性がある。ところが研修医時代に教わったことは呪縛の様に自分の潜在意識に植え込まれていたりする。
自分はこう考えてこうしているというのはよいが、**しないといけないみたいな調子で指導するのは注意した方がよいと思っている。
何故こんなシリーズが続いているかというと、旭川で後期研修について話をしないといけないからだったりする。今、郷土の先輩ということで吉田松陰の伝記を読んでいる。松下村塾での様子はいろいろ参考になる。
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