イルカにBIS
2006年 09月 16日
今月のAnesthesia and Analgesia、内容はともかく表紙の絵にびっくりした。イルカにBIS、しかもそれなりにアート感がある。これをそれなりの大きさの絵として売ったらどうだろう。
今月号で面白かったのはこのイルカの話ではなくて、その後ろに掲載されている
Is depth of anesthesia, as assessed by the bispectral index, related to postoperative cognitive dysfunction and recovery?
手術中のBIS値を、50前後に保った群と、40前後に保った群で術後の認知機能を比較したところ。深めの麻酔で維持した群の方が、術後の認知機能の回復がよかったという結果。予想と逆の結果というところが面白い。やはり麻酔はしっかりしておいたほうがよいということとだろうか。
今月号で面白かったのはこのイルカの話ではなくて、その後ろに掲載されている
Is depth of anesthesia, as assessed by the bispectral index, related to postoperative cognitive dysfunction and recovery?
手術中のBIS値を、50前後に保った群と、40前後に保った群で術後の認知機能を比較したところ。深めの麻酔で維持した群の方が、術後の認知機能の回復がよかったという結果。予想と逆の結果というところが面白い。やはり麻酔はしっかりしておいたほうがよいということとだろうか。
by yamorimo
| 2006-09-16 01:29
| 麻酔