研修医の指導医養成講座
2005年 12月 05日
ただAHAのBLS,ACLSを受講した後では、このワークショップの手法はやや古いという印象を受けた。実際、二年前に学生教育を目的としたワークショップを受けた時とさほど差はなかった。つまり、教育の目標、方略、評価についてそれぞれ実際に作成する能力をつけるのが主な目的と思われるが、実際に必要なのは、個々の研修医に対してどの様に日々接していくのかという点ではないのだろうか。いろいろ考えさせられる二日間だった。
有意義だったのは各科、各病院の同じ立場の人たちと同じ時間を共有できたこと。研修医の人たちも、指導医がこの種の努力を重ねていることも知って欲しい。