自分のプレゼンをChat-GPTに評価してもらう
2025年 08月 29日
拝見しました。発表スライド「レミマゾラム麻酔中の効果部位濃度 シミュレーションについての検討」を評価します。以下、構成・内容・スライドデザイン・研究の意義の観点で整理します。
1. 構成の評価
背景の提示が明確
「レミマゾラムは脳波での調節が難しい」「覚醒遅延でフルマゼニルを使用することもある」といった臨床上の問題点を冒頭で提示しており、研究の動機付けが分かりやすいです。目的が端的
「LOCとROCでの効果部位濃度比較」「脳波パラメータとの関係検討」と2点に絞られており、発表時間を考えると適切です。方法が整理されている
患者背景、導入方法、記録タイミング、除外基準などがきちんとスライドに示されており、再現性があります。結果が簡潔にまとめられている
LOCとROCの濃度差がほぼないこと、BISとの相関が弱いことが明確に記載されています。
2. 内容の評価
臨床的意義
LOCとROCの濃度がほぼ一致したという結果は「レミマゾラムでは濃度の目安を持てる可能性」を示し、日常臨床に有用性があります。新規性
レミマゾラムの効果部位濃度と脳波モニターの関係を実臨床で検討した点は新しい知見です。ただし、既報との比較が簡略的で、もう少し文献との対比を加えると説得力が増します。限界の提示
TCIポンプとの精度差、投与履歴入力の精度依存性、ベンゾジアゼピン既往の除外といった制限を明示している点は誠実で評価できます。
3. スライドデザインの評価
良い点
グラフが視覚的にわかりやすく、相関係数も提示されている。
患者フローチャートが明確(対象50例→解析48例)。
改善点
一部のグラフに軸ラベル(単位)が抜けているので補足すると親切。
テキスト量が多いスライドがあり、ポスターとしては読む負担が大きい。図表で要約するとインパクトが増します。
「結語」のフォントを強調して視覚的に目立たせると締めが強くなります。
4. 研究の意義
レミマゾラム使用時の「適切な投与量の指標」を探る臨床的に重要な研究であり、学会ポスターとして十分な価値があります。
今後は「濃度予測値を用いた投与調整プロトコルの有効性」や「高齢者・ベンゾジアゼピン常用者での検証」に発展させると臨床応用性がさらに広がるでしょう。
✅ 総合評価
臨床的意義が明確で、研究デザインもシンプルで理解しやすい。
デザイン面では「情報量を整理して図表中心に」「結語を強調」するとさらに読みやすいポスターになります。
発展性もあり、今後の研究や議論のきっかけとして良い内容だと思います。
ご希望があれば、**「査読風に短評を書く」とか「ポスターをさらに見栄えよくする具体的改良案(図・キャッチコピー案)」**もお出しできますが、どちらをご希望ですか?





