Dexamethasone in Hospitalized Patients with Covid-19 — Preliminary Report
2020年 07月 18日
Dexamethasone in Hospitalized Patients with Covid-19 — Preliminary Report
酸素が必要になったらデキサメタゾン投与が死亡率を下げる
背景
コロナウイルス病2019(コビド19)はびまん性肺障害と関連している。グルココルチコイドは、炎症が介在する肺損傷を調節し、それによって呼吸不全および死亡への進行を減少させる可能性がある。
METHODS
この対照非盲検試験では、Covid-19で入院した患者を対象に、デキサメタゾン(6mgを1日1回投与)を10日間まで経口または静脈内投与する群と、通常の治療のみを受ける群に無作為に割り付けた。主要転帰は28日間の死亡率であった。ここでは、この比較の予備的結果を報告する。
結果
合計2104人の患者がデキサメタゾン投与群に、4321人が通常ケア群に割り付けられた。全体として、デキサメタゾン群では482人(22.9%)、通常ケア群では1110人(25.7%)が無作為化後28日以内に死亡した(年齢調整率比、0.83;95%信頼区間[CI]、0.75~0.93;P<0.001)。死亡率のグループ間の比例差および絶対差は、無作為化時に患者が受けていた呼吸補助のレベルによってかなり異なっていた。デキサメタゾン群では、侵襲的機械換気を受けている患者(29.3%対41.4%;率比、0.64;95%CI、0.51~0.81)および無作為化された酸素吸入を受けている患者では、死亡の発生率は通常のケア群よりも低かった。 81)および侵襲的機械換気を行わずに酸素吸入を受けている患者(23.3% vs. 26.2%;率比、0.82;95%CI、0.72~0.94)では通常のケア群よりも低かったが、ランダム化時に呼吸補助を受けていない患者(17.8% vs. 14.0%;率比、1.19;95%CI、0.91~1.55)では死亡率は低かった。
結論
Covid-19で入院した患者において、デキサメタゾンの使用は、無作為化時に侵襲的機械換気または酸素のみを受けていた患者では28日死亡率を低下させたが、呼吸サポートを受けていなかった患者では低下させなかった。
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