周術期管理の謎22②
2015年 05月 30日
日々の臨床で疑問に思っていること、なんとなくそうかなと思っていることなど22のネタを選び、それぞれの領域の専門科医に自由に書いてもらっています。その結論にはっとさせられることがあればそれが本書の目的です。ぜひお読み下さい。
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その他学会場での注目書。
讃岐先生の「やさしくわかる麻酔科研修」
秀潤社ゆえか2900円と買いやすいお値段になっています。研修医はもちろん、看護師から専門医まで必読だと思います。マンガちっくな図にだまされてはいけない本格的な教科書です。
「麻酔科医のための周術期の薬物使用法」中山書店
麻酔科医のためのシリーズの最新刊。周術期に使われる薬物はほぼ網羅されています。持っておくといいのだけどちょっとお高いかなとは思います。私は著者のひとりなのでラッキーでした。
「まれな疾患の麻酔AtoZ」文光堂
同名の教科書の15年ぶいくらいの新作。とにかく何でも載っている印象です。こちらもお高いので病院で一冊買えばよさそう。
「救急エコー スキルアップ塾」羊土社
おなじみ鈴木昭広先生編集のレジデントノート別冊です。レジデントに読ませるにはもったいないくらい、これも何でも載っています。超音波装置をさらに活用するには必読だと思います。
今回の学会では比較的1万5千円くらすの本が多かった印象です。カラーを減らしてもいいので1万円くらいまでにしてもらいたいなとは思いました。
ということで、私も来年に向けてまた頑張りたいと思います。次**の22という本はとりあえず出ない予定です。