こんぴらセミナー
2013年 11月 13日
中国・四国支部では鳥取大学が大山で、翌年は広島大学が宮島でセミナーを行ってきた。その流れ?で香川ではこんぴらでセミナーになったのだろう。
1日目は湘南鎌倉総合病院の野村先生による「気道管理セミナー」。いわゆるDAMではなく気道管理法全般にわたってハンズオンで学ぶという企画である。
講義で強調されたのは、まずマスク換気の重要性。困難な場合は2人法で換気という手順。どのような場合でも最後まで換気を試みることの重要性が強調されていた。私も翌日とのバーターでインストラクターとして参加した。

講演する野村先生。

受講生は5人×6ブース。合計30名。
セミナー修了後はすばやくこんぴら参り。階段700段地点の本殿からさらに1300段の奥社までダッシュで登ることができた。

翌日は朝から中心静脈穿刺のセミナー。私はコースディレクターとして参加した。まず正しく超音波ガイド下穿刺を行うことの重要性を講義した後ハンズオン。

みなさんの熱心な目が印象的でした。ちょっとひとりひとりの時間が少なかったのが残念。
その後、愛知医大の藤原先生による神経ブロックハンズオンで終了。締めにうどん学校だったようだが私は途中で帰路についた。
短時間で幅広く知識と技術を学ぶことのできるこうしたセミナー。主催の香川大学の皆様、ご苦労様でした。
ちなみに、うどんの食べ過ぎで体重が2kg増えてしまった。