野鳥の撮影
2013年 03月 27日
野鳥の撮影は飛行機以上に難しい。しかも機材が必要である。飛行機の写真は70-300mmのズームレンズを主に使っているが最大望遠でも野鳥の撮影には力不足である。
そこで月も撮れるコンデジのDSC-HX30Vの登場である。光学20倍ズームは、APS-Cサイズのデジ1の300mmの画角よりもやや望遠となる。しかもボケットに入るので便利だ。
これはさらにデジタルズームも使っている。梅とヒヨドリ、これは面白いと思ったらさっと撮影できるのがいい。ただ画質的には不満が残る。
そこで購入したのがサブカメラとして使っているミラーレス一眼のNikon1用のマウントアダプターFT-1である。これで通常のニコンのレンズが35mmサイズの2.7倍の焦点距離相当の望遠になる。300mmだと約800mm。これまでなら超高価なレンズとしてつかえるのが有り難い。
小柄なNikon1にこのレンズは不釣り合いだが手ぶれ補正もばっちり作動する。
作例はこちら。やはり本物の作品が撮れるのはこちらである。ただズーム操作がし難かったり、飛んでいる鳥には使いにくいという欠点もある。
春はいろいろな鳥が活性化するシーズンである。手持ちの機材でお楽しみ頂きたい。今なら手軽に楽しむなら20倍ズームのコンデジ。さらに楽しむには40-50倍ズームのコンデジがいいと思う。