麻酔科医と自転車通勤
2013年 01月 06日
きっかけは、
検診などでコレステロール、中性脂肪などが少し高く運動の必要を感じていた。
一昨年末自転車の整備をしてもらったらすごく気持ちよく走れるようになった。
昨年の正月休みに急患がなくそれなりに走り込みができた。
院内の先生に自転車通勤が増えた。
などです。
通勤と週末を合わせると昨年の自転車走行距離は2760km。それなりに体重と体脂肪率が低下してきました。そこで麻酔科医にとっての自転車(含む通勤)について紹介します。
まず、麻酔科という仕事は結構運動不足になりやすいというのがあります。大きな手術室で部屋と部屋との間を飛び回るような立場であれば違うのですが、ひとつの部屋にこもってずっと麻酔しているとほとんど動かない日もあります。
次に自転車通勤で問題になるのは服装です。特に夏は汗をかくのですぐに着替えが必要になりますが、この点麻酔科という職種はすぐに着替えるので問題ありません。
問題点もあります。帰りの時間が読みにくいため予想外に遅くなってしまった日は、疲れている上に暗くなって自転車で帰るという三重苦を味わいます。さらに雨でもふったら最悪です。
この辺りは、無理をせず、当日の麻酔の予定、天候、自分の疲労度などを考えて無理のない程度にというのがポイントになります。
では効果というかメリットは何でしょう?
まず体力が付くのは間違いありません。体重、体脂肪率も確実に低下します。
さらに全身が活性化されるのか、朝も早く目が覚めるようになりましたし、仕事量が増えても大丈夫になりました。
それでは次回は自転車選びくらいからスタートしてみます。
