2012年の総括
2012年 12月 31日
今年の活動。
1. LiSA 7月号、8月号の神経ブロック特集の編集。
昨年末に、LiSAでの神経ブロックの特集のとりまとめを依頼され、Shiba先生の協力もあり無事に掲載することができました。また執筆者に関してはfacebookをフルに使って募集、その後のやり取りを進めることができました。公開した特集については現在の神経ブロックに関する最新、最良のものであると自負しています。ただこの分野は日進月歩ですから、さらに来年は別の形で最新、最良の超音波ガイド下末梢神経ブロックの世界を紹介できると思います。ご期待下さい。
2.神経ブロックに関してその他
神経ブロックセミナー講師を通常の博多でのコース以外に、施設でのコースを3回行いました。来年もさらに質の高いセミナーを提供したいと思います。
また私の施設でのプチ研修を4名受け入れました。現在来られているN先生は月に2-3日連続の研修で5回ほどを予定しています。ブロック以外でもお互いいろいろな発見がありこちらも面白い経験をしています。
来年は研修の受け入れは難しいのですが、逆に私が他施設にお伺いする形を考えています。
3.TIVA
TIVAについては臨床麻酔学会雑誌に小文を掲載して頂きました。またAZ社のWebでのセミナーの企画、講演に参加しました。来年もマイナーチェンジして継続していきたいと思います。TIVAに関しては特にSmartPilotのような新しいデバイスがどの程度有用なのかに興味があり、AZ社の講演でもそれに沿って説明しました。
4.吸入麻酔薬
ようやくデスフルランを使えるようになりました。いろいろ注意点もみえてきたのでその辺りは来年。また来春頃、吸入麻酔薬に関してはふたつ拙著が公開されます。ひとつは結構頑張ったつもりです。
5.CV穿刺
今年の宿題でして、安全なCV穿刺について来年はいろいろ考えていきたいと思います。
6.その他
今年から自転車通勤を始め走行距離も2700km程度になりました。この辺りの情報も来年はお伝えできればと思います。またB787の就航をきっかけに写真撮影にも力をいれた1年でした。
今年はほんとうにいろいろな人とのつながりができ、それを一部実らせることができました。来年もこの路線で突っ走りたいと思います。よろしくお願いします。