麻酔集中治療テクノロジー学会
2012年 12月 09日

会場は鹿児島市。桜島のよくみえる会場でした。
学会での企画のひとつにビデオ喉頭鏡の比較があったので機会展示をまわってみました。

おなじみエアウェイスコープですが、地味にマイナーチェンジして軽量化しています。やはり一施設に1本は必要ですね。

こちらKingVISINです。ガイド付きとなしがあります。このガイド付きだと先端の曲がりがきついのが吉と出るか凶とでるか?日々の挿管デバイスと思えばガイドなし、挿管困難用だとガイド付きなのかもしれません。

MacGRATHは大企業だけに売り方がうまいですね。このままだと日本国内の喉頭鏡と挿管チューブはほとんどがコビディエンになりそうです。ちょっと他メーカーは対抗しにくいでしょう。このデバイスは日々の挿管に使用というのが基本だと思います。

エアトラックの新型です。芯の部分がリユースになり外部だけディスポです。他のデバイスにはきれいな液晶モニタがあるだけにこれでも苦戦しそうです。

こちらはMashimoの新しい全部入りのパルスオキシメーターです。PI、PVI、ヘモグロビン濃度に自発呼吸時の呼吸数まで表示します。ある意味究極ですが使えるのか?たまたま隣にすわっていらっしゃった大先生がブツブツいわれていたのが気になりました。まあひとつのパラメーターとして参考にはなりそうです。