胃超音波
2012年 10月 09日
先日のエキスパートセミナーでは神経ブロックはインストラクター、胃超音波は受講生として参加してみた。
胃内容の評価は幽門部の横断面の面積を求めることで行われる。ほぼ正中、剣状突起下に超音波プローブを当てると肝左葉の尾側に低エコーの筋層に囲まれた胃内容を確認できる。前後と頭尾径を測定して、この積とπ÷4で胃横断面積が測定できる。2.5cm2以下では胃はカラと判断できる。リスクがあるのは3.4cm2以上(この辺りのカットオフはまだ確定していない)。
これは今朝の私のお腹です。パンとコーヒーで朝食後、病院でCCレモン500mlを摂取後の像。微炭酸のCCレモンのエアーが微妙に高エコーとして確認できる。