SONY HX-30V
2012年 09月 25日
これまではNikon COOLPIX S6200。コンパクトなボディに10倍ズームと欲張ったカメラで比較的すきな画像だったが、望遠端でピントが合わなかったりマクロが弱いなど不満も多かった。もちろん実売1万円台のカメラなのでこんなものかと思っていた。
買い換えを考えたのはNikonのP510という40倍ズームの機種が3万円台で出たこと。ネットで調べると月もきれいに写っている。ただ持ち歩くにはデジイチを小さくしたような外観と500gを超える重量はちょっときつい。そこでコンパクトなボディに20倍ズームのSONY HX-30Vを選択した。5年保証を付けて2万5000円というところだった。
今時写真はスマホできれいに撮れるのだが、やはり20倍ズームは凄い。しかも独自のデジタルズームでさらに40倍までは画質劣化が少ないとの謳い文句。低照度では勝手に多重露出して複数の画像を重ねて感度アップするなど、まさにデジタルカメラである。
こちら月を撮影したモノ。これが望遠端ではあるが一昔前なら天体望遠鏡でなければ撮れなかった画像が2万円台のカメラの手持ち撮影で撮れるだから凄い。ちなみにこの機種では露出を-2補正でちょうどよかった(もしくはスポット測光)。高倍率のコンデジをお持ちの方は挑戦してみて頂きたい。
![SONY HX-30V_a0048974_22193582.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201209/25/74/a0048974_22193582.jpg)