アボットジャパン・オンラインカンファレンス
2011年 09月 23日
今回のテーマは術中覚醒を防ぐセボフルラン麻酔ということで、主として手術中は一定のセボフルラン濃度を保つことの重要性、BISが低値でもそれによって予後が悪くなるというエビデンスは現在のところないだろうということ、最後にデスフルランとセボフルランの比較について説明しました。
何しろ台風による荒天で中継会場もいくつか中止になり、また打ち合わせ等で知らなかったのですが、首都圏ではまた帰宅難民が出る中ご参加いただきました先生方にはありがとうございました。何かのお役に立てば幸いです。
締めでTIVAとセボフルランの使い分けについてご質問いただき、
Quality重視ならTIVA、Safety重視ならセボとお答えしました。何事も何に重点を置くかで対応は変わってくるということですね。