人気ブログランキング | 話題のタグを見る

鎖骨下穿刺後の確認

先日yshiba先生から超音波ガイド下鎖骨下(腋窩)静脈穿刺のお手本動画を提供して頂いた。

この中で、カテーテル挿入後に超音波で内頸静脈内を観察して頭側に向かって入っていないことを確認する部分が入っている。
この方法は自分でもずっと実践しているのだが、使用している超音波装置によっては視認性が悪くなかなか分からない。
たとえばこんな感じでみえる。
鎖骨下穿刺後の確認_a0048974_2313720.jpg



疑わしいときには、少しカテを動かしてみるとよく分かる。もう一つは、注射器で生理食塩水10mlくらいを注入してみる。微量の空気が入っているくらいが視認性がよい(TEEをお使いの先生なら分かるハズ)。

頭側に向かっているときは透視下で作業するのが確実だがちょっと面倒かもしれない。そこでカテを10cm弱まで抜いてきて、カテーテルだけ進めるとうまく心臓に向かうことが多い。うまくいったと思ったらまた超音波で確認する。
この方法は外頸からカテを挿入する際にも有効である。もちろんうまくいかなくても責任は持てないのであくまで自己責任でお願いします。
by yamorimo | 2010-11-12 23:14 | 中心静脈穿刺
<< ハロタンの気化器 レミフェンタニル麻酔後の疼痛コ... >>