エキスパートの気管挿管
2010年 06月 24日
麻酔科医は気道確保のプロフェッショナルでなければならないのは当然である。
最近は気管挿管の方法も多種になってきており、さらに混沌としてきている。麻酔科医たるものマッキントッシュ喉頭鏡しか使えないでは対応できないだろう。
松坂のK先生が編集された「エキスパートの気管挿管」は通常の挿管法からエアウェイスコープ、気管支ファイバー、分離肺換気まで多種の方法が解説され、さらに付属のDVDで手技を確認することができるこの分野での決定的な教科書といえるだろう。
執筆陣も、SH先生、pretty Suzuki先生など豪華な顔ぶれである。
麻酔専門医には必読の1冊としてお勧めしたい。
最近の教科書は、実践的な内容で、著者もまさにその分野を実践している人が選ばれているものが多い。この種の本は実際の臨床で明日から役に立つ内容が多い。従来、とかく肩書き重視で、文献をいろいろ引用してなんとなく書いた感のあるものが多かったのに比べるといい時代になったと思う。K先生には今後も実践的な本の執筆をお願いしたい。
最近は気管挿管の方法も多種になってきており、さらに混沌としてきている。麻酔科医たるものマッキントッシュ喉頭鏡しか使えないでは対応できないだろう。
松坂のK先生が編集された「エキスパートの気管挿管」は通常の挿管法からエアウェイスコープ、気管支ファイバー、分離肺換気まで多種の方法が解説され、さらに付属のDVDで手技を確認することができるこの分野での決定的な教科書といえるだろう。
執筆陣も、SH先生、pretty Suzuki先生など豪華な顔ぶれである。
麻酔専門医には必読の1冊としてお勧めしたい。
最近の教科書は、実践的な内容で、著者もまさにその分野を実践している人が選ばれているものが多い。この種の本は実際の臨床で明日から役に立つ内容が多い。従来、とかく肩書き重視で、文献をいろいろ引用してなんとなく書いた感のあるものが多かったのに比べるといい時代になったと思う。K先生には今後も実践的な本の執筆をお願いしたい。
by yamorimo
| 2010-06-24 00:27
| 書評