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by yamorimo
| 2010-03-22 21:39
| その他
来月の臨床モニター学会のプログラムが確定しています。
1日モニターの勉強と思って参加すると充実した学会と思います。 BISモニタがお好きな先生方はこちらです。このメンバーでシンポジウムというのはすごい企画だと思います。 共催シンポジウム 14:30-16:30 「BISモニタを上手に活用する為の最新の話題」 座長 小板橋俊哉(東京歯科大学) 森本康裕(宇部興産中央病院) 術中覚醒アンケート結果からみたBISモニタと麻酔薬の関係について 坪川恒久(金沢大学) 術中覚醒記憶の予防および対処:理想と現実 西川光一(群馬大学) 鎮静、鎮痛、そして術中覚醒記憶の予防:大脳皮質の神経活動とセボフルランの抑制作用から 萩平 哲(大阪大学) 術中の脳波モニタリングを活用するための基礎知識と注意点 加藤孝澄(浜松医科大学) 中潜時聴性誘発反応と麻酔中の意識モニタリング #
by yamorimo
| 2010-03-21 13:33
| 麻酔
yshiba先生がIARSの報告をくれましたが、GEの小型エコーの展示はなかった由です。コメント欄から転記します。
IARSに来ています.残念ながらGEは全く来ていません.超音波診断装置はソノサイトが小さなブースを出しているだけでした. #
by yamorimo
| 2010-03-21 13:20
| PNB
作者からAnestAssistの登録状況を知らせてきました。
Japan265 USA74 Euro72 Other41 Total452 このように圧倒的に日本が多いです。 LiSAの来月号に私の紹介記事が掲載予定ですのでさらに増えそうです。 この種のソフトに世界的な需要があることが分かっただけでも意義はあるのでしょう。 #
by yamorimo
| 2010-03-20 23:07
| 麻酔
TIVA再入門の第8回です。
今回は、プロポフォールのLORと覚醒時の効果部位濃度に解離がある場合について考えます。 ひとつの典型的な症例の経過を示します。 この患者のように比較的若い男性の場合、麻酔導入時に多弁になってなかなか就眠しないケースではLORでの効果部位濃度がかなり高くなり、覚醒時と解離している場合があります。 原因はよく分からないのですがひとつの要因としては患者の不安が考えられます。患者の不安が強い症例ほど就眠に必要なプロポフォール濃度は高いことが報告されています(J Korean med Sci 2003;18:863)など。 いずれにしてもプロポフォールの効果部位濃度が3μg/mlでも就眠しないケースでは、私の場合はセボフルランに切り替えます。このような症例ではプロポフォールへの感受性が低いか、あるいは上記の状態で就眠にい必要なプロポフォール濃度をうまく評価できない可能性、さらには体重などの入力ミスの可能性があります。最近の症例では電子カルテへの体重の入力ミスで10kg低くTCIポンプに入力していたケースがありました。TIVAをやるには術前に自前の体重計を持参する必要があるのかもしれません。 いずれにしてもLORでのプロポフォール効果部位濃度を基準にしながらもいくつかの可能性を頭に入れておく必要があります。 この後の修正はBISモニタを使用します。 その前に、麻酔導入時のレミフェンタニルの使用について次回説明します。 #
by yamorimo
| 2010-03-19 23:53
| 電脳麻酔学入門
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