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awake surgeryの動画

世の中的には連休モードに入っているのでShiba先生から教えてもらった動画を紹介したい。
ナレーションがドイツ語で、途中怪しげな英語が入っているが本当にこんなことが可能なら面白い。Tsubokawa先生は次は上海に留学しないといけないかも、、



疑問
経口で投与している薬は何?
人工心肺はどうなっているのだろう?もしかしたらタイトルの間違いか?ただCABGだとグラフトはどうやって取るのか?
ぜひAnesthesiologyに投稿してもらいたいですね。
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by yamorimo | 2009-04-30 00:28 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

論理的にプレゼンする技術

来週は連休だが、そろそろ麻酔科学会の発表準備の時期かもしれない。そんな人によい本が出ているので紹介したい。

「論理的にプレゼンする技術」は医学系のプレゼン本ではないがパワーポイントでのプレゼンの技術について有用な情報が多く掲載されている。
例えば表を作った場合、左端列の項目部分は左揃え、上端行の項目部分はセンタリング、表内部の数値部分は右寄せにするとある。安易にセンタリングしてあるケースが多いがそれぞれ見やすい位置というのがある。
グラフにしてもウィザードに従ってつくると微妙な色合いに設定される。これを見やすい色に自分で変える。これも重要である。例えばエクセル2003でグラフを作ると背景がグレーになるがそのまま発表に使われていると見苦しい。こんなところも気を付けたい。
順次アニメーション表示の活用法も箇条書き、グラフなど詳しい。
ただしこの本にも欠点がある。いろいろなテクニックに重点が置かれているので、実際にパワーポイントでどのように設定したらよいのがが初心者にはわかりにくいのではなかろうか。そんなときには、例のMicrosoft Office活用の極意123が役に立つ。ということで両方そろえてから学会の準備に入れば万全です。
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by yamorimo | 2009-04-29 21:54 | 書評 | Trackback | Comments(0)

臨床モニター学会

東京で開かれた臨床モニター学会へ出席した。

今回のメインはパルスオキシメーターだろうか?昨年、COHbとMetHbの測定が可能になったMASIMOもパルスオキシメーターが近い将来Hb濃度の測定も可能になるという。これは急な出血時などに有用なモニタになりそうだ。
今回シンポジウムは新しいモニターパラメーターについてだったが、すでに臨床麻酔の3月号に掲載されているので参照いただきたい。パルスオキシメーターが単なる酸素化のモニターから進化しつつあることを注目していきたい。

ワークショップでは中心静脈穿刺法について、徳嶺先生らの講演とシミュレーターを使ったハンズオンが企画された。ハンズオンでも試用したが、アーガイルのセーフガイドの金属針が超音波対応で先端部分にいくつか傷をつけて視認性を増している。現在、22Gのマルチルーメンタイプのみということだ。よい企画だったが参加者は少なかった。やはりモニター学会と言うことで隣のシンポジウムの方が盛況だった様子。

今回会場が東京駅直結の東京ステーションコンファレンスということで、とても便利だった。

来年は4月下旬に大阪での開催になります。
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by yamorimo | 2009-04-25 23:58 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

レミフェンタニルの使用状況2009 その2

レミフェンタニル使用状況の続き。

維持のレミフェンタニル投与速度について。

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昨年は使用量の減少傾向がみられたが、今年の結果では使用量は増えている傾向がみられた。セボフルランの使用濃度と合わせて、しっかり眠らせて、しっかり鎮痛という形になってきている様子。レミフェンタニルについては昨年来紹介しているストレスフリーの麻酔という概念も徐々に定着してきているのだろう。

次はレミフェンタニルの使用で困っている点。
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術後鎮痛については発売後2年でかなり対策が進んできているようだ。シバリングは相変わらず30%前後ある。

次はもう少し詳細に検討してみたいが、連休までは忙しそう。
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by yamorimo | 2009-04-23 21:53 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

レミフェンタニルの使用状況2009 その1

先日の血圧、心拍数に続いてアンケート結果からレミフェンタニルの使用状況について紹介したい。

まず、レミフェンタニルの使用について、
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ほとんど使用がほぼ半数となった。昨年と比べても安定して使用されているのが分かる。

次に、併用する麻酔薬について、

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まず、今回は案内文を配布したこともあり回答者がこれまでとは少し違っていることは考慮する必要があるだろう。昨年までの吸入麻酔薬とTIVAが拮抗した状況から一気に吸入麻酔薬優位の結果となった。この理由については尋ねていないのだが、考察はまた後日としたい。

セボフルランの使用状況はこの3年で大きく変わってきた。当初はアルチバ使用ガイドに従って1%程度が多かったのに対して、今回の結果では1.2-1.5%が主流となり、より高濃度という傾向が明らかとなった。これはメーカーサイドのPR活動も効いているのではないかと思われる。
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BISモニタの使用に関しては昨年と変わらなかった。やはり保険適応など環境面でのブレークスルーがないとこの状況は変わらないだろう。
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最後にプロポフォールTCIの使用状況。昨年まで順調に伸びてきたのに大きく落ち込んでしまった。併用する麻酔薬の選択と同様にTIVAへの興味がやや落ちてきているのではないかと危惧される。
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そのにに続く。
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by yamorimo | 2009-04-22 22:13 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

Webマガジン ブンゲイ・ピュアフル

川西蘭といえば、その昔「春一番が吹くまで」でデビューした作家で、名前で分かるようにキャンディーズファンだったハズだ。いろいろ苦労もあったようだが、最近「セカンドウィンド」という青春スポーツものがよいできで、続編を楽しみにしていた。
ところが、その続編がインターネットで公開されている。Webマガジン ブンゲイ・ピュアフルがそれでいくつかの小説が公開されている。
これは面白い試みだ。太っ腹のようだが、よく考えるとすでに文庫本1200ページのセカンドウィンドの続編ということで、ここから読み始めてもさっぱり分からない。面白いと思えば、既刊の2冊を買うことになる。ネットで読み続けてもやはり単行本は買うだろう。執筆の遅い作者へのプレッシャーもあるのかもしれない。そう思えばビュアフル文庫にも勝算はあるだろう。
ということでセカンドウィンド、読み応えはあるし、自転車で坂を上りたくなるので健康にもよいというよいことずくめの作品です。
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by yamorimo | 2009-04-18 23:08 | その他 | Trackback | Comments(0)

NHK語学番組のストリーミング

ついにというか、NHK語学番組のストリーミング放送が始まっている。今のところ、放送の翌週に1週間のみの公開だがある意味これで充分だろう。今年は「徹底トレーニング英会話」が「英語5分間トレーニング」に変わったのでパスすることにして、「入門ビジネス英語」と「実践ビジネス英語」を続けてみている。
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by yamorimo | 2009-04-06 23:57 | 英語 | Trackback | Comments(0)

今風の麻酔

sanuki先生のブログに今風の(ハイテクの)麻酔が紹介されている。確かに、BISや筋弛緩モニタ、TCIに麻酔薬濃度のシミュレーション、自動麻酔記録など麻酔科の領域でのハイテク化はめざましい。
それとともに、麻酔薬の変化などもあり麻酔管理自体も大きく変わってきている。

例えば、これは先日の術中覚醒アンケートでの麻酔中の血圧、心拍数の許容範囲(何らかの処置を考慮する下限)を示す。
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この結果からは今風の麻酔では血圧80mmHg、心拍数45bpmはほとんどの人が許容しており、場合によっては血圧70mmHg台で心拍数40bpmでもよいと考えている麻酔科医もそれなりにいるということが分かる。もちろんこれは若年者で高血圧の合併のない場合だが、この辺りの考え方も変わってきているのではないだろうか。
その他、吸入麻酔薬濃度、目標とする呼気二酸化炭素濃度、輸液量や種類など最近変わってきた概念は多い。その辺りも含めて今風の麻酔を確立していくことが今年の課題かなと思っている。

血圧に関してはSH先生のこちらの文章が参考になります。
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by yamorimo | 2009-04-05 01:54 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

アンケート終了

術中覚醒に関するアンケート無事終了しました。
合計172名の方から、27例の術中覚醒例が集まりました。回答者の総麻酔件数は85156例で、疑い例まで含めた術中覚醒の頻度は0.03%となります。術後回診での見逃しもあるでしょうがまずまずのデータではないでしょうか?ちなみに昨年の調査から推測された頻度は0.1%でしたから、レミフェンタニルの使用で一時的に高くなっていた術中覚醒率が昨年は低下してきたともいえるのかもしれません。
これを裏付けるのが標準的なセボフルラン濃度で昨年よりも高くなっています。その辺りを今後紹介してみます。

術中覚醒例の詳細については麻酔科学会まではマル秘です。
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by yamorimo | 2009-04-01 22:11 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

ワークショップの事前登録

日本麻酔科学会のワークショップですが、超音波ガイド下区域麻酔については早くも満席になっています。すごいです。

ちなみに、私でよければ全国どこでも(といっても東京より西かな)交通費+おいしい食事くらいで指導に参ります。ご連絡下さい。
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by yamorimo | 2009-04-01 21:51 | PNB | Trackback | Comments(0)