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医療者Wiki

今月のJamicJournalに医師の集合知という特集が掲載されている。Web2.0時代の医療分野でのWebの可能性について解説されており参考になった。
私自身、子供の宿題の手伝いなどでWikipediaを利用することが多いのだが医療者Wikiというのが注目されているという。
小児医療情報はこちら。まだまだ発展途上というところか。
電子医学辞典もある。「Medipedia」は医師が自由に執筆でき自由に利用できる。

現在アルチバアンケートを集計中だが、もう少し楽にできる方法はないのかと自問自答している。麻酔科領域でも知識をWebを共有できる環境を考えてみたい。
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by yamorimo | 2007-07-31 22:56 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

電子辞書

今時の中学生は紙の辞書ではなく電子辞書を使っているという。いかがなものかとは思うがこれも時代の流れなのだろう。
電子辞書で気になるのは、メーカーが違っても搭載されている辞書はほとんど同じということだ。英和辞典であれば、ジーニアス英和、和英もジーニアス、これにジーニアス大英和だったり、リーダーズが追加されているなどのバリエーションがある程度だ。
もちろんジーニアス英和辞典は私も長年愛用しているが、問題は和英の方だ。ジーニアス和英辞典はいろいろ問題が指摘されているにもかかわらず、もっとも使われている?(普及している)和英辞典になってしまっている。電子辞書は買う際はぜひこのページのXXⅢ 電子辞書とその社会的責任―和英辞典の場合―を読んでおいて欲しい。
CASIOの電子辞書は、プログレッシブ和英中辞典を搭載している。こちらの方がつかい易いはずだ。
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by yamorimo | 2007-07-24 22:01 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

TOKYOまちかどリスニング

最近見はじめたのが、NHKのTOKYOまちかどリスニング。茉奈・佳奈が出ているので初心者向けかと思ったが、ネイティブレベルのリスニングであり、いわゆる英語のリエゾンを学ぶもの。結構勉強になります。ちなみに昨年の再放送。
放送は、月曜日の11:40からで9月一杯の放送になる。
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by yamorimo | 2007-07-21 23:49 | 英語 | Trackback | Comments(0)

実践的アルチバ使用法

オーストラリア戦での日本の勝利を記念して??、これまでのアルチバ関係の記事をまとめて「実践的アルチバ使用法」として公開しました。
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by yamorimo | 2007-07-21 23:43 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

安部さんと選挙

参議院選挙の結果によっては安倍政権もピンチという状況になってきた。

安部さんは首相になってから強行採決続きではあるがそれなりに成果はあげてきていると思う。支持率が低迷しているのは年金と閣僚の問題だろう。年金については以前からの問題が顕在化しただけで初期対応がまずかったというだけ。閣僚については人選が悪かったといえばそれまでだが、何となく問題が出すぎる。どういうことかと思っていたが、田原総一朗さんの興味深い分析があった。
以前年金未納問題で政治家が遊ばれたように、今回も同じなのかもしれない。国民としては報道の裏を読むことが必要だと感じさせられた。
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by yamorimo | 2007-07-20 23:12 | その他 | Trackback | Comments(0)

肥満患者とアルチバ

肥満患者ではアルチバの投与は標準体重ベースにすることが勧められている。

問題は、標準体重をどう計算するか?とどのくらいの患者から補正するかということになる。元文献では理想体重の80%増し以上の患者を対象としている。例えば身長150cm体重90kgくらい以上の感じ。
ちなみにこの文献を最初に読んだときはlean body massって何と思うぐらい新鮮な気持ちだったことを覚えている。

日本の適正使用ガイドではBMI 25%以上となっている(これは肥満学会の肥満の定義に従ったということで文献的な根拠はない)がこれだと多くの患者は補正する必要がある。ちなみに英国の添付文書では、女性 35%以上、男性 40%以上でありこのくらいが妥当かなと思う。

標準体重を求める方法はご存じのようにいくつかある。身長(m)2×22が一般的だが、暗算で計算できないのが弱点か?そこで臨床麻酔学会雑誌の7月号で、Yamakage先生は簡単に身長-100という式を紹介されている。簡便式も100ではなく110だったり(身長-100)×0.9というのがある。

最終的には10%程度の誤差はありうるということ。薬剤により実体重がよいか標準体重がよいかは違ってくるが、どちらを使っても完全ということではない。
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by yamorimo | 2007-07-19 23:36 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

アルチバアンケート終了

皆様のご協力でアルチバアンケートは、回答数194名で終了させていただきました。

速報ですが、
アルチバをほとんどの症例で使っている(34%)、50%以上(35%)、50%以下(29%)、使っていない(2%)。
これからアルチバの使用は増える(48%)、変わらない(39%)、分からない(8%)、減る(4%)。
総合的な評価としては、非常によい(44%)、よい(44%)、やや問題あり(12%)、問題あり(1%)。
と非常によい印象という結果でした。詳細な検討は今後行っていきます。ご協力有り難うございました。

PS
飛び込みで2名追加があったので196名になりました。
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by yamorimo | 2007-07-15 21:13 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

選挙報道そのに

選挙、各党のマニュフェストをみても実現性に欠ける主張ばかり。ドクターヘリなんて誰が乗るんだいと思ってしまう。

さて今日の新聞だが、これはどこかで聞いた先生ばかり。

筒井先生といえばあの有名な、、、写真がないのが残念。
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by yamorimo | 2007-07-13 22:09 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)

アルチバ臨床使用QandA ⑥

Q:導入量の0.5γは、効果部位濃度で考えると、フェンタニルに換算して6~7アンプル位投与したイメージになるのではないでしょうか?それだけ投与したら極端な徐脈、血圧低下は起こって当然だと思うのですが…

A:
まずアルチバ0.5μg/kg/minで投与したときのシミュレーションです。

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投与開始約4分で効果部位濃度が5ng/mlに達します。問題は濃度がどんどん上昇することです。投与開始から4-5分で挿管できれば、挿管後投与速度を下げることで徐脈、血圧低下は防ぐことができます。

例えば、4分後に投与を中止するとこんな感じです。

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このように挿管直前に投与を一時中止してもよいかと思います。

この投与量に相当するのはフェンタニルだと4μg/kgくらいです。体重50kgであれば2Aということになります。

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濃度上昇のスピードはアルチバ0.5μg/kg/minよりも早いくらい。だいたい感じはつかめたでしょうか。挿管時の循環変動を抑えつつ、挿管後は素早く速度を下げる。挿管に手間取るようなら早めに下げるというのがポイントです。もちろん高齢者や心機能の悪い症例は投与速度を下げてゆっくり濃度を上げていけばよいです。
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by yamorimo | 2007-07-13 21:59 | Trackback | Comments(0)

アルチバ臨床使用QandA ⑤

Q:PCEAに比較してiv-PCAは標準的なレシピが確立されていないようです.フェンタニルを使用した安全で効果的な標準的なレシピがあれば教えていただけないでしょうか?

A:
確かに、PCEAだと例えば術後痛研究会で0.2%アナペイン4ml/hと塩酸モルヒネ3mg/日という推奨投与量が出されるなどほぼ一定の投与が行われていると思います。

フェンタニルのiv-PCAではどうか?おそらく硬膜外よりも必要量には患者間のバリエーションが大きいと思われます。
フェンタニルの持続静注のみであれば、0.5-1μg/kg/hが一般的です。投与速度の決定はシミュレーターを使って覚醒時の効果部位濃度と患者の状態(鎮痛度、呼吸)を評価して決定するのがよいと思います。覚醒時によい状態であればそれを維持してやればよいのです。疼痛時はNSAIDsで対応してもらいます。

PCAにする場合は、上記の投与量よりも少なめで持続静注してPCAの投与量は1時間の持続静注量程度に設定します。体重が50kg前後の患者であれば20μg/hで持続静注してPCAで20μg、ロックアウト時間を30分くらいが一般的です。これだと機械式のPCA装置がなくてもディスポのインフューザーで設定できます。フェンタニルの場合、PCAを押すことで患者自身で自分に必要な量を決定できるように思います。
あとは病棟の管理で、呼吸数が10回以下で投与を中止するとか、ある程度の約束を決めておくことが安全です。
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by yamorimo | 2007-07-12 23:54 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)