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第27回日本麻酔集中治療テクノロジー学会

第27回日本麻酔集中治療テクノロジー学会に参加しました。となりがSH先生、後ろがSanuki先生とMasui先生という濃い席で1日よい勉強になりました。

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午後のシンポジウム基調講演では有名な青柳先生のご講演。自分の知っているパルスオキシメーターの原理とはまったく違う話にびっくり。Masimoがブラックボックスで進化しているとすると、日本光電は理論的に攻めている感がある。例えば体動の問題も多波長にして真の動脈血酸素飽和度を測定することで解決するということだった。やはりパルスオキシメーターは偉大な日本の発明としてみんなでfollowしていくべきだろう。

パルスオキシメーターに関してはSuwa先生の高地での呼吸停止によるSpO2低下の実験という体を張った発表が印象的だった。麻酔科医たるもの携帯型のパルスオキシメーターを常備して飛行機や高地などではぜひ追試を試みたい。

特別講演は順天堂大学生理学の北澤先生によるブレインマシンインターフェイスの話。簡単にいうと以前紹介した脳波マウスのようなものの基礎理論の話だった。
ずでに脳内に電極を多数挿入すれば義肢の制御などは可能になっている。実際に脳表からの制御となるとNIRSの使用が考えられているようだ。

尚脳波マウスについてはうまくいかなかったのか実売価格も安くなっている(http://www.ocworks.com/etc/ocz_oczmsnia.html)。買うなら今かもしれないですね。うちの機械もすっかり箱の中だがソフトはアップデートされているので再挑戦を試みてみたい。
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by yamorimo | 2009-11-29 16:41 | 麻酔 | Trackback | Comments(2)
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Commented by SH at 2009-11-29 20:00 x
ymorimo先生,お疲れさまでした.
オキシメータのMashimoはMasimoだったはず...
特別講演はとても興味深かったです.早速ICAの本を探してみました.実は,2ヶ月くらい前にはICAを勉強しようかと本を見ていたことがあるんですが,今回ので是非勉強してみようという気持ちになりました.
Commented by yamorimo at 2009-11-29 23:21
SH先生
お疲れ様でした。今日内輪で勉強会をしましたが、パルスオキシメーターは日本の麻酔科の誇り?と説明しました。
さて関係のない方に説明すると、ICAとは独立成分分析のことです。このページ(http://meg.aalip.jp/ICA/index.html)などが参考になります。
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