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今風の麻酔

sanuki先生のブログに今風の(ハイテクの)麻酔が紹介されている。確かに、BISや筋弛緩モニタ、TCIに麻酔薬濃度のシミュレーション、自動麻酔記録など麻酔科の領域でのハイテク化はめざましい。
それとともに、麻酔薬の変化などもあり麻酔管理自体も大きく変わってきている。

例えば、これは先日の術中覚醒アンケートでの麻酔中の血圧、心拍数の許容範囲(何らかの処置を考慮する下限)を示す。
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この結果からは今風の麻酔では血圧80mmHg、心拍数45bpmはほとんどの人が許容しており、場合によっては血圧70mmHg台で心拍数40bpmでもよいと考えている麻酔科医もそれなりにいるということが分かる。もちろんこれは若年者で高血圧の合併のない場合だが、この辺りの考え方も変わってきているのではないだろうか。
その他、吸入麻酔薬濃度、目標とする呼気二酸化炭素濃度、輸液量や種類など最近変わってきた概念は多い。その辺りも含めて今風の麻酔を確立していくことが今年の課題かなと思っている。

血圧に関してはSH先生のこちらの文章が参考になります。
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by yamorimo | 2009-04-05 01:54 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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