エアトラックとエアウェイスコープ

今回の麻酔科学会での注目のひとつがエアトラックとエアウェイスコープに代表される新しい気管挿管法だろう。ワークショップやランチョンでいくつか企画が予定されいるし一般演題も多い。
ここで両者の画像を比較してみる。
まずエアウェイスコープ。
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現在のもので画質的にはほぼ不満はない。これで加温装置みたいな曇り止め機構が付けばベストだろうか。
対するエアトラック。
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もともと小さな画面でみることを想定されているせいとオプションのビデオ装置の性能もあるのだろうが画質的にはやや劣る。みえる視野も狭い。ただ実用には問題のないレベル。エアトラックの欠点として直視でみるため、挿入して中をみたときには既に深すぎるということがある。外部出力での画質向上もお願いしたい。何しろ今の手術室はモニタであふれている。

どちらを選択するかは施設での症例数にもよるが、結局はエアウェイスコープを一台購入して、エアトラックはバックアップに使用というのがよさそうである。エアウェイスコープに関してはレンタルも開始ということなので、喉頭鏡のなくなる日は近いような気がする。

続きは、ぜひ石垣島のサマーセミナーで。
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by yamorimo | 2008-05-31 12:31 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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