レミフェンタニルの問題点

麻酔科学会までそろそろ1ヶ月、多少ネタバレでアンケート結果を紹介したい。

まず前回も調べたレミフェンタニル投与で困っていることだが、昨年とは少し違う傾向がみられた。
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昨年はトップがダントツで術後鎮痛だったが、かなり改善してきて、術後鎮痛、循環変動とシバリングがほど同率となった。
では術後鎮痛に関しては何が変わったのだろうか。
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やはり昨年と比べて、ロピオンの使用、フェンタニルの使用(iv-PCA)含む、末梢神経ブロックなど術後鎮痛の方法が幅広くなってきたのが違いだろうか。各施設で苦労しながらも術後鎮痛の状況が改善してきていることが推測できる。
結局未解決のまま残っているのがシバリングということになる。シバリングについてはまだ充分に解析していないが例えばこんな傾向がみられた。
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シバリングが多くなったと感じていない人は、術中のファンタニル使用量が多い傾向がみられた。特に200μg以上使うとよさそうだ。やはりレミフェンタニルの使いこなしはフェンタニルの併用法がポイントなのは間違いない。
もう少し有用な結果がでればまたご紹介したい。
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by yamorimo | 2008-05-15 22:22 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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