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レミフェンタニル麻酔時のプロポフォール投与量

アルチバアンケート、順調に回答をいただいている。感謝します。
いろいろご
批判も拝見しますが、完璧なものは難しいということでご理解下さい。

さて、まだ受付中なので結果を公開するのは控えたいが、気になったのは麻酔導入時のプロポフォールの投与量である。

途中経過だが、
0.5mg/kgが5%
1mg/kgが55%
2mg/kgあるいはそれ以上が40%
想像以上に投与量が多い。
レミフェンタニルの投与開始後は入眠に必要なプロポフォールの量は減量できるので、投与量としては1mg/kgで充分である。どうしても入眠しなければ再度1mg/kgを投与してもよいが通常ここで5%のセボフルランの吸入を開始すればよい。

ここで、プロポフォール投与量が0.5-1mg/kgの人と、2mg/kgの人で低血圧に対する感想を比較してみる。
0.5-1mg/kg
気になる:10%
やや気になる:33%
気にならない:58%

2mg/kg以上
気になる:14%
やや気になる:40%
気にならない:46%

と、投与量が少ない方が低血圧を気にしなくてすんでいる傾向がみられた。

私は、セボフルランで麻酔するのは1/4くらいの症例だが、レミフェンタニルを開始後にプロポフォールを1mg/kg、高齢者ではさらに少なめに投与している。
レミフェンタニルの初期投与量は患者により0.1-0.5μg/kg/minで、あとは血圧や脈拍をみながら減量する。
特に0.5μg/kg/minの時は心拍数が導入前の20%あるいは50bpmを切ったら0.25μg/kg/minに減量、ここでアトロピンを0.5mgを投与する。
あとは血管確保後はとにかく輸液を全開で投与。
この方針にしてからエフェドリンを必要とする症例が減った気がする。
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by yamorimo | 2008-03-13 21:53 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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