臨床麻酔学会総括その1

1週間経過したので個人的に臨床麻酔学会を総括してみたい。

今回目立ったのは、機械展示場での小規模なプレゼンが増えたことだ。何しろ海外の著名な先生がソノサイトの展示場で超音波ガイド下腕神経叢ブロックのレクチャーを行い、K教授が司会をされているのだ。学会場で講演を聴いているよりもリアルな勉強ができる。
学会へ出席する目的も変わってきて、高尚な講演を聴くよりも明日の臨床に役立つネタを仕込んで帰りたいという希望が多くなってきているのだろう。そして神経ブロックだけでなく、エアウェイスコープなど新しい機材が増えてきたことも関連があるかもしれない。

実際金曜日のランチョンセミナーをみるとどの会場にも行きたいと感じさせるテーマであったことが印象的だった。臨床麻酔の検討課題は多いが、逆にいうと面白い時代になったのではなかろうか。

また今回初めて初期臨床医セミナーのお手伝いをさせていただいた。アンケートをみると今回のテーマであった、気管挿管、エコーガイド下中心静脈穿刺、胸骨圧迫、硬膜外麻酔、人工呼吸はいずれも好評であった。これらの技術をきちんと初期研修医に教えていくことが麻酔科医を増やす一助になるだろうと感じた。
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by yamorimo | 2007-11-04 14:43 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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