セボフルラン1.5%キャンペーン

セボフルラン1.5%キャンペーンというのが始まっているようだ。
よく考えたら自分でもデータを出していた。
フェンタニル2ng/ml+セボでは1.1~1.4%が脳波モニタ上はベストというのが結論のひとつ。これはレミフェンタニルだと0.1μg/kg/min以下だから、レミフェンタニルの時代ではセボはもう少し低くても大丈夫だろう。と考えると1.0%は許容範囲と思っている。

では実際の状況はどうか?

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時代はすでに1.0%時代になってしまった。ただこれからの検証で少しゆりもどしはあるのかもしれない。あと1.0%以下にするときはBISモニタ必須ということで。
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by yamorimo | 2007-09-05 22:47 | 麻酔 | Trackback | Comments(3)
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Commented by SH at 2007-09-07 22:20 x
さぬちゃんのヘージにも書かれていますが,私の推奨は呼気濃度で1.0-1.5%です.すべての症例で1.5%まで必要ないと考えていますが,ではどのようにして1.0-1.5%のどこに目標を持ってくるべきか考える必要があります.
脳波モニターがなければこの設定は結構難しいかもしれません.指導医クラスなら感覚的に決めることが可能かもしれませんが...
Commented by yamorimo at 2007-09-07 23:44 x
SH先生コメントありがとうございます。
安全を見越せば1.5%、脳波モニタがあればそれ以下以下でもというところでしょうか。
ただ例えばBISを付けたとしてもうまく評価できるのか?目標とするBISの値(値がすべてではないといいながら多くの人は値に一喜一憂してしまうのもまだ事実ですし)はどのあたりか?
麻酔を極めるのは難しいですね。
Commented by SH at 2007-09-08 00:49 x
ラッキーなことにセボフルランの場合にはレミを併用するとspindleが優位になり脳波は読みやすくなることが多いのです.脳波波形をみる訓練にはよいかと思います.
BIS値はあくまで参考値に過ぎません.ある患者さんのBIS=70と別の患者さんのBIS=35が同程度の鎮静度であることもあるのです.
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