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アルチバと徐脈

アルチバについてのアンケート調査、ご協力ありがとうございました。
不思議なことに最近、自分では気にならなくなった。投与量の設定がうまくなったのか、偶然かは疑問だがアトロピンを使う機会が減ってきた。さらに脈拍が60以上だとなんとなく落ち着かない。という訳でこの問題はある程度は慣れというべきだろう。

現在の結果は、徐脈になればアトロピンという当たり前の選択肢が一位ながら、気にならないがほぼ同数で並んでいるのが特徴的だ。次いで予防的にアトロピン投与が続く。確かに一度アトロピンを使っておくと長時間有効なような気がするのでこれも一つの方法だろう。
一方で、心臓マッサージあるいはペーシング経験も5%あるのも気になる。最下位ではあるが無視できない頻度かもしれない。
私見では、徐脈は基本的には気にならないが、+αで徐脈になる要素が加わると重篤になる。開腹手術での迷走神経刺激、脳幹部手術などだ。そのため上腹部の開腹手術では予防的にアトロピンを投与することにしている。アンケートはもう少し続けます。
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by yamorimo | 2007-05-25 23:06 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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