レミフェンタニル説明会

日頃の活動が評価されたのか、某地区でのレミフェンタニル発売記念説明会で講演の機会を得ました。
最近腰痛のため長時間のデスクワークがきつく仕上げが十分出来なかったのと、前日の当直で喉を痛め最後は声がでなくなってしまいましたがたくさんの人にお集まりいただきました。ありがとうございました。

質問が出たのが、残薬の廃棄の問題と、急性耐性への懸念でした。たしかに症例数の多いところでは残薬の処理が面倒かもしれません。投与速度を落として術後も使い切るまで投与というのもありかなと感じました。

耐性の問題についてはこのブログでも少しふれましたが、今後の検討課題ですのでぜひ各施設で検討していただきたいと思います。耐性が証明されるかどうかは、ベースの手術侵襲の強さとレミフェンタニル投与量の関係、あとは併用する麻酔薬によって左右されると思われます。例えば亜酸化窒素はNMDA受容体拮抗作用がありますので、もしかすると耐性形性を抑制するかもしれません。このあたりをいろいろ検討して計画を立てるとよいでしょう。

いづれにしても久々の新薬に対する期待の高さを改めて感じることができました。PDFで提供しているレミフェンタニル入門は一部改訂しました。
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by yamorimo | 2007-02-03 21:50 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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