レミフェンタニル入門(10)

ひさびさのレミフェンタニル入門。今回はファイバー挿管時の鎮静について。

ファイバー挿管の際は、患者の苦痛を軽減するため何らかの鎮静、あるいは局所麻酔が必要になる。つい鎮静しすぎていつのまにか低酸素をいう経験もよくある。レミフェンタニルは適度に反射を抑制して鎮静効果があるためファイバー挿管時の鎮静薬として優れているようだ。

投与量としては、0.75μg/kgボーラス投与後、0.075μg/kg/minで持続静注(Anesth Analg 2003;97:904)、あるいは0.1μg/kg/min (Acta Anaesth Acand 2002;46:350)などと報告されている。自発呼吸を保ちながら適度な鎮静ということになるとこの程度投与量(速度)になるようだ。これに適宜キシロカインの局所投与が併用されている。
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by yamorimo | 2007-01-20 23:14 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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