レミフェンタニルとMAC

以前、MACの概念を捨てる云々を書き込んだことがあるが、その後sanuki先生にfollowしてしただいた。
前にも書いたが、レミフェンタニル標準投与速度でのセボフルランの推奨維持濃度は1.0%である。レミフェンタニルを使うにはもはや通常のMACの概念は不要であり、MAC-awakeのみが意味を持つことになる。MAC-awake+少し余裕を持たせた1.0%のセボフルランで患者の意識を取り、レミフェンタニルで充分に鎮痛を図るというのが基本になる。
もちろんレミフェンタニルで全ての侵害刺激を抑えることはできるのか。とかもう少し鎮静度を上げた方がよいのではという考えもある(この辺りはまた後日)。少なくともセボフルランを1.0%以下にするのは避けた方がよいと考えている。この方針で麻酔を維持すればレミフェンタニルの効果で挿管チューブによる気道の刺激も抑えることができるので筋弛緩薬もあまり必要ないだろう。

こんな麻酔をすれば麻酔からの覚醒という概念もなくなってくるかもしれないですね。
[PR]
by yamorimo | 2006-12-30 23:10 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://eanesth.exblog.jp/tb/4918503
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 謹賀新年 超音波ガイド下大腿動脈採血 >>