今回の日本麻酔科学会、書籍展示で注目は「麻酔科臨床SUMノート」である。
SUMとは何か、
S:讃岐
U:内田
M:森本
旧知の3人がコラボして完成させた麻酔科臨床に必須の項目をコンパクトにまとめた書籍である。
ぱっとみたかんじ、小型で薄い本にみえるがギリギリまで薄い紙をつかっているからで中味は非常に濃い。しかもよくある本にありがちな余白がほとんどない。1ページ1ページ、1行、1字までこだわって内容を詰めたからこそ可能になっていることをぜひ実感していただきたい。
ちなみに末梢神経ブロックの部分は図のほとんどを私が自分で書いている。そんな努力も感じてもらい、ぜひ日々の臨床に使ってもらったら幸いである。