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第6回Nippon Neuromuscular Meeting

Nippon Neuromusucluar Meetingの講演記録

日本大学の鈴木先生
この会の常連でほぼ筋弛緩の分野では日本のリーダー的存在に

筋弛緩モニタリング

尺骨神経刺激の場合
中枢を陽極(シロ)、末梢を陰極(クロ)で。
電極間は3—4cm離す。
トランスデューサーは母指が事由に動けるように。

刺激は最大上刺激
通常は 50mhz
高すぎると筋の直接刺激になる
セッティング後にキャリブレーション

TOF-Watch
設定した刺激電流をもとに収縮高を100%
TOF-WatchSX
CAL-2では最大上刺激を求めてキャリブレーション

刺激を開始すると、
Stair case phenomenon
徐々に反応高くなる。早く安定させるにはテタヌス刺激をする。臨床では無視でよい。TOF比には影響しない。

筋肉による違い。
後脛骨神経刺激は尺骨神経刺激よりon set遅く、回復早い。
皺眉筋はon set早く、回復早い。

筋弛緩の特徴は横隔膜、喉頭筋と近い
強度は30mA程度

維持
TOF2ではバッキング、体動を起こす可能性あり
PTC5以下が必要

PTCは少なくとも6分間隔で。やりすぎは回復を早める。

皺眉筋ではT110%以下で母指ではPTC5以下になる。


吉野先生
外科医の立場から筋弛緩の必要性を述べた

腹腔鏡手術では、筋弛緩の不足は
ワーキングスペースの減少
ポートの可動性低下によるかんし操作不良を来す
また、気腹圧の上昇は術後痛を増強する

外科医の立場からは腹腔鏡下手術では十分な筋弛緩の維持をお願いしたい。

スガマデクスとせん妄
高齢者の増加で外科手術後のせん妄が問題
後ろ向き調査では
ワゴスチグミンで拮抗よりもスガマデクスは術後せん妄の頻度を減らしていた。
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by yamorimo | 2016-05-14 23:11 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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