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日本手外科学会

他流試合ということで、日本手外科学会でランチョンセミナーの講師を担当しました。後援はコニカミノルタです。コニカやミノルタというと私の中ではフィルムやカメラというイメージですが、現在もリニアプローベの表面の膜にフィルムの技術が使われているそうです。
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手外科領域での超音波の利用はブロックだけでなく診断にも使われています。その中で麻酔科の立場から、確実で安全な超音波ガイド下ブロックの実践についてお話ししました。HS-1のサンプル動画を置いておきます。腕神経叢ブロック腋窩アプローチですが、18MHzの高周波数を生かした高解像度の画像が特徴です。針を青く強調する機能がどちらかというと筋膜や投与した局所麻酔薬にかかってしまうのが残念。学会の機械展示などで画質をご確認下さい。

by yamorimo | 2016-04-23 09:47 | PNB
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