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周術期の輸液管理

今回は、私は何ら関係していないが「周術期の輸液管理」を紹介する。これはLiSAコレクションということで昨年私が編集した「超音波ガイド下末梢神経ブロック実践24症例」のシリーズということになるのだろうか(もしお持ちでなければ一緒にどうぞ)。総説の後に症例が続くスタイルは同一である。もちろんこれはLiSA本誌とも同一ということで本体では連載になりそうな企画を本にしたということかもしれない。

コンセプトは全体に統一されている。近年のgoal-directed fluid therapyの流れ、フロートラックに代表されるモニタの進歩、そして膠質液としてボルベンが使えるようになったとこと。この流れで新しい輸液管理の概念と症例による各論が展開されている。私などは、SVV本当に役に立つの?とちょっと思ってしまうのだが、近年の論文を中心にまとめるとこんな感じになるのだろう。その意味では本書は最新の輸液管理について学び、実践するのにこれ以上ない本だということができる。信じている人も信じていない人も一読をお勧めしたい。

次々と日本の麻酔科界に旋風を巻き起こすLiSAコレクション。次の企画も期待したい。
これでネタ切れなので書評は終了です。
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by yamorimo | 2014-05-23 22:03 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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