日本麻酔科学会①

麻酔科学会が終了した。いくつかレポートしたい。

まず気になった書籍から。

当然、「麻酔科医のための知っておきたいワザ22」。書籍展示では二段積みくらいだったが順調に売れていた。内容はすでに紹介した通りだが、もう少し安いとよかったなと。この本は元々200ページで5000円の予定だったものが著者の力が入り300ページ近くになっている。その分、本当に書きたいことをのびのび書いてある本というのが本書の売りである。堪能していただきたい。

ざっとみた感じ順調に売れていたのが「LiSAコレクション症例で学ぶ周術期の輸液管理」。昨年私が編集したブロック本の輸液編という感じ。ボルベンが出たタイミングで輸液というのはちょうどタイミングよかったのだろう。ただ輸液は正解がないのでそこが難しいなとは思った。

私が一部を書いているのは、「吸入麻酔」「麻酔科研修ノート」

吸入麻酔は薬物動態について書いている。諏訪邦夫先生の本で育った自分としてはそれの現代版を目指しながら道半ばという出来であるが、吸入麻酔薬の薬物動態について概説しているので一読していただきたい。
「麻酔科研修ノート」は神経ブロックの一部を担当した。全体としては讃岐先生の本の少し上級編という感じ。学会での飲み会で讃岐先生の「麻酔科研修チェックノート」はあくまでも初期研修医向けだと本人が語られていた。後期研修医の方で日頃持つのに何か欲しいということであれば本書をお勧めしたい。

私が買って帰ったのは「術中神経モニタリングバイブル」
いわゆる羊土社の小型本のシリーズになるのだろうか。奈良医科大学の総力を結集した的な本である。この種の本はそれなりのお値段だったので5500円という本書は必要な方にはお勧めである。

雑誌では薬局の「新しい酸塩基平衡の考え方」。これも売れているようにみえた。輸液の本を読む前にまずこちらというのもアリかなと。薬局という雑誌ではあるが岡山大学の森松先生が編集で主に麻酔科の先生が執筆されている。

帰りにはもうなかったのが「心臓外科医が描いた正しい心臓解剖図」。これは人気らしい。今ならAmazonに在庫あり。

とりあえず本日はここまで。
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by yamorimo | 2014-05-17 21:41 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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