日本臨床麻酔学会②

そのには、書籍など。今回の学会では各種の新刊や改訂版がめについた。

一押しは、こちら「臨床に役立つ機器のしくみと活用法 周術期モニタリング徹底ガイド」である。モニタ機器をメーカーサイドからテクニカルに、医師サイドから臨床使用の実際について解説しているという点が新しい。もちろん執筆もチーム讃岐の面々。間違いのない1冊としてお勧めしたい。

同書と売り上げを競っていたのは、メディカルサイエンスの「神経ブロックのための3D解剖学講座」である。神経ブロックに限らず区域麻酔のポイントは解剖である。LiSAに掲載された記事を全面的にリニューアル+パワーアップした本書は解剖の理解に最適である。神経ブロックを実践する医師には私のブロック本とともに必携の本といえる。

売れ筋の本ばかりでなく、良書が多かったのも印象的である。こちらの「医学的介入の研究デザインと統計」も帰路で読んだが参考になる点が多かった。統計は、手段ではあるが必須の条件でもある。余裕のあるときに一読をお勧めしたい。

来年の麻酔科学会で出版される本は今まさに執筆されている。私の予想では来春も豊作である。ご期待いただきたい。
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by yamorimo | 2013-11-04 20:45 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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