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初期研修医のためのニコニコセボフルラン麻酔①

ちょっと思い立って、初期研修医のためのニコニコセボフルラン麻酔というのを紹介します。
初期研修医にどのような麻酔を実践してもらうのか、各施設でいろいろな意見があると思います。今回はあくまでうちの病院ではこうやっているというものですが、専門医の先生にもそれなりに参考になるかもしれません。

まず、TIVAかセボフルランかですが、ここは安全重視でセボフルランを選択します。慣れないとディプリバンキットの交換で手間取ったりするケースもありますので、セボフルランが安全です。

併用するのは基本的にはレミフェンタニルです。これも初期研修医にレミフェンタニルを使わせない的な施設もあるかと思いますが、私はルーチンで使用させます。あとフェンタニルも併用します。末梢神経ブロックは適応があれば積極的に使用します。筋弛緩薬は当然ロクロニウムでさらにスガマデクスで拮抗します。筋弛緩モニターは基本的には使用しません。麻酔専門医を目指す訳ではないのでそこまでは必要ないだろうと割り切っています。

術前は通常通り。症例としてはまず、整形外科や外科でもソケイヘルニアあたりからスタートして、開腹手術になるとニコニコとはいけないケースも出てくるので少し慣れてからというのが大まかな適応です。もちろんPS1-2の症例が対象になります。

コンセプトは、初期研修医でも安全に麻酔を維持することができ、しかも日々勉強になり、さらに速やかに覚醒可能(これはこちらの都合ですが、、)、で術後のクオリティーもそこそこ保たれているという感じです。

具体的な方法は次回。
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by yamorimo | 2011-12-11 23:00 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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