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夢をみたいですか?

Dreaming in sedation during spinal anesthesia: A comparison of propofol and midazolam infusion. Anesth Analg 2011;112:1076

脊髄くも膜下麻酔時の鎮静を、プロポフォールかミダゾラムで行い、夢の頻度を比較した研究。

200例の脊髄くも膜下麻酔を受ける患者を対象。
プロポフォール:10mg/kg/hで就眠するまで投与、その後5mg/kg/hに減量。
ミダゾラム:1mg/kg/hで就眠するまで投与、その後0.5mg/kg/hに減量。
で深い鎮静。
覚醒30分後に、夢をみたかどうか、夢の内容について調査。

結果
夢をみたのは、プロポフォール群では40%、ミダゾラム群では12%。夢の内容はプロポフォール群では記憶に残っており、よりビビッドであった。
患者の満足度に差はなかった。

鎮静が必要な患者にとって、夢をみるかどうかは関係ないということだろう。プロポフォールでは楽しい夢をみやすいというのはこれまでにも報告されている。

必要になって過去ログの麻酔中の夢に関する部分をまとめたので、こちらもご覧下さい。
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by yamorimo | 2011-06-05 23:43 | 麻酔 | Trackback | Comments(0)
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