臨床麻酔学会初日

臨床麻酔学会初日

いきなり朝7:00の岡山駅でSanuki先生と合流(打ち合わせもしてないのに)。できる人は朝が早い。陸路を約2時間半ブラスタクシーで10分程度で会場のアスティ徳島に着いた。

演題の会場にはあまり入っていないが、器械展示場は広くていい感じである。
さっそくK先生とも合流。


今回は各展示ブースでのプレゼンが多い印象(自分もだが、、)。午後のDAMで試したが、ガムエラスティックブジーを使った挿管ではパーカーチューブが歴然と使いやすい。私の施設ではスパイラルチューブをパーカーにしたがよい感じで使っている。

チューブついでに昼のランチョンはO先生の挿管チューブの話を拝聴(実際は明日の会場の視察かな?)。突然Morimoto先生と指名されずっこけた。丁度視線の中にいたのだろう。抜管時には肺を加圧しているかという質問。また、yashiba先生のカフを脱気せずに抜管という方法がこのランチョンの趣旨と合致していた。抵抗はあるもののゆっくり行えば問題ないのではないだろうか?

問題はプログラム終了後で、会場から徳島駅までの移動に1時間近くかかってしまった。予想通り2会場のアクセスも悪いので両方を行き来するのは難しそう。教授や部長クラスの先生は医局員の発表に間に合わないなど大変そうである。

さて、昨日眠れなかったshiba先生が動画をアップされたので紹介しておく。



腋窩静脈のカニュレーション、平行法か交差法かは施行者の技量と好みだと思っているが、いつもyshiba先生とは議論になってしまう。学会留守番組の先生方には参考にして頂きたい。
[PR]
by yamorimo | 2010-11-04 22:23 | 麻酔 | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : http://eanesth.exblog.jp/tb/11521702
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by Kです at 2010-11-05 01:38 x
yamorimo先生
さっそくアップしていただきありがとうございます。
あまり変わり映えしない内容ですが、
「パーカーチューブで快適! 意識下挿管」
「気管挿管の前に眠らせる必要があるのか?」
というテーマで5日(金)もランチョン前後の時間帯にお話しさせていただく予定です。
Commented by yshiba at 2010-11-06 01:32 x
K先生,はじめまして.「気管挿管前に眠らせる必要があるのか.」という発言は意識下挿管を経験した患者さんはどう思っているのでしょうか.先生のお話を聞けなかったので,テーマの題だけで誤解をしているかもしれませんが,お許しください.僕はいつも,苦痛がないように,でも仏心鬼手と思って意識下挿管を必要な時はしています.それだから,スプレーするときも「がんばってね」と患者さんに言っています.意識下挿管の神髄はキシロカインスプレーと思っているので,しっかりとスプレーをするのですが,患者さんは我慢してくれています.スプレーさえしっかり行えば苦痛のない意識下挿管は可能となります.しかし,スプレーは患者に不快を強います.苦痛のない意識下挿管の技術を持つことと,眠らせなくてもよいと断定してしまうことは同義ではないと思います.
Commented by Kです at 2010-11-06 17:43 x
yshiba先生、コメントありがとうございます。私の発言が先生に不快感を与えてしまったとしたら、お詫びいたしたします。先生ご指摘の点、私も全く同感です。「眠らせなくてもよいと断定し」たわけではないのですが、タイトルだけ見るとそういう主張にも聞こえてきますね‥‥。申し訳ございません。実際のところ、正確な集計はまだしていませんが、フェンタニル100-200μg併用で70%くらいの患者さんは挿管操作そのものの記憶はないようです。記憶のある方でも大部分は「まあちょっとにがかったけどあれくらいなら大丈夫」という反応です。挿管後に笑いながら、あるいはグーサインを出しながら就眠していく患者さんもいらっしゃいます。ので、先生にご指摘いただくまで、患者さんに我慢してもらっているという視点に欠けていました。今後、意識下挿管を必要としないくらいの気道管理技術を向上させないといけないとも感じております。今後ともよろしくご指導ください。
Commented by yshiba at 2010-11-07 18:38 x
K先生,先生は僕が指摘した視点はちゃんと配慮された意識下挿管をしているのではないのだと感じました.逆に,僕は仏心鬼手と言う理由をつけて,ごめんねと言っているだけの意識下挿管をしている気がします.粘膜や気管のスプレーをする際にもmultimodalに麻酔薬を駆使した意識下挿管をすれば,、グーサインをだしてもらえるんだと分かりました.ありがとうございます.強い発言には強い信念のある手技があるのは,神経ブロックも同じですね.
Commented by yamorimo at 2010-11-07 21:29
私の尊敬するプロ同士のコメントの応酬でしたが、うまくまとまって安心しました。
K先生のワザを理解するには本(エキスパートの気管挿管)を買ってもらうのが1番だと思います。特にファイバー挿管の時の病棟での仕込みなど参考になります。
Commented by yshiba at 2010-11-10 13:45 x
yamorimo先生,CVとくに鎖骨下アプローチは平行法ですよ.平行法ができないという理由で安易に交差法が行われすぎです.交差法は内頚だけで充分です.
<< 麻酔集中治療 ウルトラサウンド... 学会場でのボールペン >>