後発医薬品と救急救命士

後発医薬品がもてはやされるのはどうかと思っていたが懸念される事例が発生している。
自分の病院では、手術室で目にするほとんどの薬が後発品に切り替わってしまった。残っているのは本当に麻酔科関係の薬だけだ。輸液、抗生物質、ニカルジピンにジルチアゼム、フルマゼニルなどは何となくみたことがあるが、知らない薬に変わっている。日常使う薬ならまだしも、患者の飲んでいる薬がさっぱり分からない。予定手術だと薬剤部で調べてくれるが緊急手術の場合は危ないケースも多々ある。経済性の追求もよいが現場はいい迷惑である。

もう一つ救急救命士の業務が拡大されるという。重症ぜんそく患者に対する気管支拡張剤の使用と、従来は心肺停止後しか許されなかった静脈路確保と輸液の実施。この程度はどんどんやったらいいと思う。但し、業務拡大だけでなくぜひ、気管挿管についてはそろ見直しを考えてもらいたい。この事業でどの程度の費用がかかって、いったい効果はあったのか?は是非検証していく時期にきていると思う。
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by yamorimo | 2010-03-17 22:11 | 麻酔 | Trackback | Comments(1)
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Commented by yshiba at 2010-03-18 01:30 x
救急救命士の気管挿管実習は,ウソの報告がきっかけではじまってしまったのに,その事実を隠蔽して,今なお実習が続けられているのがおかしいですよね.僕は彼らの気管挿管実習の同意書を取る際には,必ず患者さんにそのことを伝えています.
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